三和エステートについて
企業情報
売買
アパート経営
賃貸管理
賃貸仲介
戸建住宅
相続サポート
不動産再生
CrowdFunding
事業コンセプト
ジンケイプレス
TOP
ジンケイとは?
バックナンバー
JINKEI.TV
不動産コラム
お問い合わせ
採用情報
トップ
お知らせ
三和エステートについて
▽
企業情報
売買
アパート経営
賃貸管理
賃貸仲介
戸建住宅
相続サポート
不動産再生
CrowdFunding
事業コンセプト
ジンケイプレス
▽
ジンケイプレス
ジンケイプとは?
バックナンバー
JINKEI.TV
不動産コラム
お問い合せ
採用情報
各事業ページ
▽
三和エステートの資産管理
三和エステートの資産形成
三和エステートの戸建住宅
賃貸仲介SHOPブレインズ
三和エステートTOP
>
ジンケイプレス >
バックナンバー:2025年11月号 >
五十嵐 未帆オーナー : オーナーインタビュー
五十嵐 未帆オーナー : オーナーインタビュー
掲載日:2025年11月27日 カテゴリー:100CH
「人生に、経営力。」を実践されている方々のお話をお届けしている「オーナーインタビュー」。
今回は、子育てと不動産投資を両立しながら女性投資家の支援も行うエレガントオーナーズ主宰の五十嵐オーナーに、家族との時間と不動産投資を両立する秘訣について伺いました。
大家業を始めたきっかけを教えてください
五十嵐未帆:父から物件を相続したことがきっかけです。大学で簿記を学び、とある商社に就職をして経理を務めさせていただいていました。上場を目指していた会社で経理のスキルを磨き、その後、財務コンサルタント会社に転職。子宝にも恵まれた矢先に父親がヨットの事故で亡くなり、個人所有の2棟と資産管理法人所有の1棟のうち1棟を相続したことをきっかけに、大家業を始めて現在19年目になります。
大家業を始めてみていかがでしたか?
相続に備えてファイナンシャルプランナーを学んでいたのは私だけだったので、母と妹が相続した残りの物件も実質的に私が管理していました。仕事や子育てと両立しつつ、不動産相続登記や相続税申告なども勉強になると思い自分で行いました。そのころはお座りもできない子どもを抱っこして不動産屋に通い、「机上の勉強とは違うんだよ」と叱られたこともあります(笑)。 最初は自主管理でしたが、2人目の出産を機に限界を感じ、管理会社に任せるようになって少し楽になりましたね。
大家業から本格的に不動産投資をしようと思ったきっかけを教えてください
私には子どもが3人いるのですが、子育てをしながら外で働くのが結構厳しかったんですよね。誰かが風邪を引くと皆にうつって、結局ずっと子どもが病気で、会社やクライアントにも迷惑をかけながら働いているという罪悪感がありました。そんな時、父から受け継いだ物件の収入が、自分が身を粉にして稼いだ給料と同じくらいあることに気づきました。だったら“自分の代わりに働いてくれる資産”を増やした方がいいと思い、本格的に取り組み始めました。
それはおいくつの時ですか?
33歳ですね。28歳で大家になり、5年かかってやっと気づきました(笑)。正直、当時は相続して迷惑だなという気持ちもありました。私が相続した物件が当時築32年の和室のボロ物件で急に自動的に大家になってしまって、子どもも産んだばかりなのに…という気持ちがありましたし、ビジョンも全く見えませんでした。ですので、本格的に取り組み始めてやっと良さに気づけたという感じですね。
あと、副収入をいろいろと模索しましたが、株などずっと見ていなければならないものは時間もとられるので向いていないと思いました。
財務コンサルをやっている中で、例えば飲食店を立ち上げても事業に失敗して辞めちゃう方をたくさん見てきた一方、不動産オーナーさんって、みなさん事業を立ち上げて元手がなくても借金で購入されるんですよね。それって土地建物があって、それを担保にして借入を受けているから何かあったらそれを売って返せるというのはすごく堅実なビジネスだなと感じました。
大家業をはじめて5年後から本格的に不動産投資を始めたとなると13、4年という事になりますが、1年に1棟ずつと考えるとすごく堅実な不動産投資スタイルのイメージです
1棟目に築古のRCを購入して失敗してしまったというのもあって、それから新築に切り替えたのですが、そうするとどうしても融資が難しかったり、土地案件の段階でいただいている話もあるので1年に1棟のペースで買い進めてきました。
現在、五十嵐オーナーのスタンスに賛同された女性大家さんの会「エレガントオーナーズ」を主宰されていますが、その立ち上げのきっかけと活動内容を教えてください
当時は女性投資家が本当に少なく、不動産会社さん主催のセミナーも土日や夜が中心でした。子どもを主人に預けて参加すると、会場はほとんど男性サラリーマンばかりで、育児中の女性にとっては参加しづらい状況だったんです。そこで仲良くなった女性たちに声をかけ、平日の日中に学べる会として立ち上げたのが「エレガントオーナーズ」です。
活動内容はセミナーや交流会で、現在は約105名の方にご参加いただいています。相続で不動産経営を始められた方や新しく投資を始められた方にとっても、子育てをしながら勉強の時間を確保するのは難しいものです。私たちの会では、アーカイブ配信や平日日中のセミナーがあるため、そうした環境でも参加しやすいとご好評をいただいています。
メンバーの方にはどんな方が多いのでしょうか?
私自身、父の急な死をきっかけに不動産賃貸経営を始めた経験があるため、同じように「相続したものの経営方法が分からない」という方々や、私のYouTube活動を通じて「子育てをしながら無理のない新築アパート投資をしたい」「 将来に備えて給与収入以外のキャッシュポイントを不動産で作りたい」という皆さまに賛同いただいています。
2023年から当社のCBシリーズを所有いただいていますが、そのきっかけを教えてくださ
2020年に東大宮と川越の物件をご紹介いただいた時は、まだ子どもたちが小学生で、物件の場所も家からかなり遠かった事もあり前に進むことができなかったんです。しかし、そのあと大宮がすごく盛り上がって利回りがどんどん低くなって、あの時買っておけばよかったとすごく後悔しました。2022年にもう一度ご紹介いただいた時には子どもたちも大きくなっていたので、自宅から離れた物件を買ってもいいかなと思ったのと、エレガントオーナーズの会員さんが何人も三和さんの物件を所有していて、みなさん平穏に良好な賃貸経営をされているということを聞いていましたので、ぜひ私もと思って購入しました。
実際に所有してみていかがですか?
購入から現在までの2年間で退去は一度しかなく、大変助かっております。また、管理会社からの呼び出しもなく、他の物件のように頻繁に現地対応する必要がない点も本当にありがたく感じております。物件がいいのでご入居者様が安心して住める所が長期入居につながっているんだと思います。
五十嵐オーナーが考える不動産投資のポイントについてお聞かせください
最初は生計を立てなければならなかったので利回りやインカムを重視していたのですが、今は手間がかからず退去が少ない物件を選んでいます。
コロナ渦があってクオリティオブライフを求める入居者様が多くなっているなか、長く幸せに暮らしていただける事は、大家さんにとっても幸せなことだと思うんですね。ですので、これからは入居者様にいい住環境を提供できるような物件を増やしていきたいと思っています。
不動産投資を続けてきて、よかったと思う点を教えてください
不動産投資に力を入れた当初の目的通り、家族の時間を作ることができるようになりました。 子どもたちが病気やけがをしたときは時間を気にせずにそばで看病することができ、また、好きな習い事をさせてあげられるようになるなど、自由な時間とお金ができたことが家族を大切にすることにもつながり、続けてきてよかったと一番に思えるところです。
今後の展望と現在の市況をどう捉えているかお聞かせください
現在、これだけ物価や人件費の高騰、そして金利が上昇すると新築物件の価格はさらに高くなってしまうんじゃないかと思います。これから下がる要因はあまりなくて、今が一番安いと言えるのかもしれません。だから不動産投資を始めたい方はできれば早く始められたほうが良いと思います。特に人気の都心や、福岡ですとなかなか下がらないので、金利も安いうちに始められた方が良いと思います。
最後に人生100年時代を豊かに過ごすための五十嵐様にとっての秘訣をお聞かせください
不動産投資というのは自由な時間とお金を手に入れて、なりたい自分の幸せに辿りつくための手段でありステップだと思うんです。そこに辿り着くためには人それぞれ方法が違うので、自分が本当に得たい幸せに辿り着くためにはどうしたらいいのか、人と比べず、焦る事なく自分のペースで進めて無理せずにやっていただきたいと思っています。最初のうちは頑張らないといけないこともあると思うんですけど、自分を犠牲にしすぎないでほしいという事と、不動産投資はつい収入を得ることが目的になってしまいやすいのですが、本当の自分の幸せを絶対に忘れないでほしいという事。そして、何より時間はみなさんの人生であり、命なので、その時間を大切にして自分が幸せになって、自分の周りの方を幸せにしていただきたいなと思います。
■100CH - 2025/11/27
五十嵐 未帆オーナー : オーナーインタビュー
■100CH - 2025/11/26
ハウスコンセプトの「7つのこだわり」とは
JINKEI pressトップ
今回は、子育てと不動産投資を両立しながら女性投資家の支援も行うエレガントオーナーズ主宰の五十嵐オーナーに、家族との時間と不動産投資を両立する秘訣について伺いました。
大家業を始めたきっかけを教えてください
五十嵐未帆:父から物件を相続したことがきっかけです。大学で簿記を学び、とある商社に就職をして経理を務めさせていただいていました。上場を目指していた会社で経理のスキルを磨き、その後、財務コンサルタント会社に転職。子宝にも恵まれた矢先に父親がヨットの事故で亡くなり、個人所有の2棟と資産管理法人所有の1棟のうち1棟を相続したことをきっかけに、大家業を始めて現在19年目になります。大家業を始めてみていかがでしたか?
相続に備えてファイナンシャルプランナーを学んでいたのは私だけだったので、母と妹が相続した残りの物件も実質的に私が管理していました。仕事や子育てと両立しつつ、不動産相続登記や相続税申告なども勉強になると思い自分で行いました。そのころはお座りもできない子どもを抱っこして不動産屋に通い、「机上の勉強とは違うんだよ」と叱られたこともあります(笑)。 最初は自主管理でしたが、2人目の出産を機に限界を感じ、管理会社に任せるようになって少し楽になりましたね。大家業から本格的に不動産投資をしようと思ったきっかけを教えてください
私には子どもが3人いるのですが、子育てをしながら外で働くのが結構厳しかったんですよね。誰かが風邪を引くと皆にうつって、結局ずっと子どもが病気で、会社やクライアントにも迷惑をかけながら働いているという罪悪感がありました。そんな時、父から受け継いだ物件の収入が、自分が身を粉にして稼いだ給料と同じくらいあることに気づきました。だったら“自分の代わりに働いてくれる資産”を増やした方がいいと思い、本格的に取り組み始めました。それはおいくつの時ですか?
33歳ですね。28歳で大家になり、5年かかってやっと気づきました(笑)。正直、当時は相続して迷惑だなという気持ちもありました。私が相続した物件が当時築32年の和室のボロ物件で急に自動的に大家になってしまって、子どもも産んだばかりなのに…という気持ちがありましたし、ビジョンも全く見えませんでした。ですので、本格的に取り組み始めてやっと良さに気づけたという感じですね。あと、副収入をいろいろと模索しましたが、株などずっと見ていなければならないものは時間もとられるので向いていないと思いました。
財務コンサルをやっている中で、例えば飲食店を立ち上げても事業に失敗して辞めちゃう方をたくさん見てきた一方、不動産オーナーさんって、みなさん事業を立ち上げて元手がなくても借金で購入されるんですよね。それって土地建物があって、それを担保にして借入を受けているから何かあったらそれを売って返せるというのはすごく堅実なビジネスだなと感じました。